ウェルビーイングの力:仕事も人生も輝かせる秘訣

ウェルビーイング


モア
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ウェルビーイング、常に意識して生活しています。

以前の私は、仕事が何よりも大好きで、食事や睡眠を後回しにしていました。

しかし、50歳を迎えて間もない頃、食生活の乱れや睡眠不足が重なり、朝起きられない日が続くように…。

これをきっかけに「このままではいけない」と思い、食事を見直す勉強を始めました。

食生活を改善して体調が良くなるにつれ、今度は「健康寿命」に興味を持ち、筋肉の大切さや睡眠の重要性について学ぶようになりました。

そして、筋トレやピラティスを日常に取り入れ、少しずつ体質改善に取り組んできました。

また、成功している経営者の方々と話す機会があり、彼らに共通しているのは「健康に投資している」ことでした。

筋トレやバランスの取れた食事、そして質の良い睡眠を大切にしながら仕事に取り組む姿は、まさに**ウェルビーイング(Well-being)**そのものだと気づきました。

皆さんは、ウェルビーイングという言葉を聞いたことはありますか?

最近では、健康や幸福について考えるときによく使われる言葉です。


🌻ウェルビーイング(Weii-being)とは

ウェルビーイング(Well-being)とは、ただ「病気じゃない」というだけでなく、心も体も、社会との関係もすべてが満たされている状態を指します。

これは、1948年に世界保健機関(WHO)が「健康とは、体の病気がないだけでなく、肉体的、精神的、社会的に良好な状態である」と定義したことがルーツです。

言葉の起源は、「Well(よい)とBeing(状態)」を組み合わせたもので、16世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」に由来します。「健康で幸せな状態」を表すこの言葉は、現代社会でも重要な概念となっています。



🌻ウェルビーイングを構成する3つの健康


ウェルビーイングは、以下の3つの健康がバランスよく整っている状態を示します。

1️⃣ 身体的健康

1.体調が良い

病気や怪我がなく、体の調子が良好で、日常生活を快適に送ることができる状態です。

エネルギーを感じ、疲れにくく、体が軽く感じられることが特徴です。




2.身体的な活動を行える

自分の体を適度に動かすことができ、筋力や柔軟性、体力が保たれていること。

例えば、ウォーキングや運動、ピラティスなどが日常に取り入れられていることです。




3.栄養バランスが取れている

健康的な食生活を心がけて、体に必要な栄養素を適切に摂取できている状態です。

過度な食事制限や不規則な食生活がないことも含まれます。




4.十分な休養が取れている

睡眠の質が良く、体がしっかり休まること。

体が回復できる時間を確保し、無理なく日々を過ごすことができる状態です。



 2️⃣ 精神的健康

1.感情の安定

日常のストレスや不安をうまく対処できること。

怒りや悲しみなどの感情を健康的に処理でき、過剰に引きずられることがない状態です。




2.前向きな思考

困難に直面しても楽観的に考え、問題解決に向けて行動できること。

ポジティブな視点を持ち、自己肯定感が高い状態です。




3.ストレス管理ができる

ストレスが溜まりすぎないように、リラックスする時間を持ったり、趣味やリフレッシュ方法を取り入れて心の健康を守ることができる状態です。




4.自己理解と自己受容

自分の強みや弱みを理解し、無理なく自分を受け入れることができること。自分を大切にし、他人と比較することなく自分らしく生きることができる状態です。




 3️⃣ 社会的健康

1.人間関係が良好である

家族や友人、職場の同僚などとの関係が円滑で、サポートや信頼を感じられること。




2. 社会的なつながりを持っている:

地域活動や趣味のグループに参加したり、他の人々と積極的に関わったりすることで、孤立感を感じず、社会の一員としての安心感を持てること。




3. 自分の役割を感じている

社会やコミュニティの中で自分の存在や貢献が意味があると感じ、自信を持つこと。

これは職場や家庭、ボランティア活動などでの役割が含まれます。




4. 社会的な支援を受けられる

もし困難な状況に直面した時、適切な支援を得られるネットワークがあり、それによって安心感を持っていること。



🌻幸せの4因子でウェルビーイングを高める



前野隆司教授が提唱する「幸せの4因子」は、ウェルビーイングを高めるための具体的な指針です。




1. 自己実現と成長(やってみよう因子)

目標を持ち、自分を成長させることで、充実感を得られます。




2. つながりと感謝(ありがとう因子)

他者との良い関係を築き、感謝の気持ちを持つことが大切です。



3. 前向きと楽観(なんとかなる因子)

困難にも前向きに立ち向かう姿勢が、精神的健康を支えます。




4. 独立と自分らしさ(ありのままに因子)

自分らしさを大切にし、他人と比較せずに生きることが幸福感につながります。



🌻日本で進むウェルビーイングの取り組み


現在、日本ではウェルビーイングを実現するために、政府や自治体が以下のような活動を進めています。

🌀 健康づくりを支援するプログラムの提供

🌀 地域で人々がつながる場の創出

🌀 働きやすい環境づくり


これらの取り組みを活用しながら、私たち一人ひとりが「身体」「心」「社会的なつながり」を意識して生活することで、より豊かな人生を送れるのではないでしょうか。


🌻最後に


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

健康はすべてではありませんが、健康を失えば、多くのものを失ってしまいます。

だからこそ、今できることから少しずつ、心も体も大切にしていきましょう。


あなたがこれからも、さらに輝く毎日を過ごせますように✨



このご縁に心から感謝します💐

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