HSPの共感疲労を解消!60代で見つけた自分を大切にする境界線の作り方

60代の生き方:自分を大切に
共感力が高いHSPのあなたは、周囲の感情を敏感に感じ取りすぎて疲れていませんか?
私自身、長年「共感疲労」で悩んできましたが、60代になってようやく見つけたのが「自分を大切にする境界線」の作り方でした。
この記事では、私が実践してラクになった、具体的な境界線の引き方と、「断る勇気」の持ち方を紹介します。
少しでもあなたの毎日が軽やかになるヒントになれば嬉しいです。

あなたは、自分の気持ちを丁寧に伝えていますか?

HSPの特徴のひとつに、「共感力の高さ」があります。相手の感情を繊細に感じ取れるというのは素晴らしい宝物ですが、同時に「自分と相手との境界線」をきちんと引くことも大切です。

HSPの人は、初対面でも「とっても話しやすい」と言われることがよくあります。これは嬉しいことですが、反面、他人の感情に共鳴しすぎて疲れてしまう「共感疲労」を引き起こすことも多いのです。

共感疲労とは?

🌼共感疲労とは、他者のつらさを“自分ごと”として感じ取りすぎた結果、心身がオーバーフローしてしまう状態のこと。
医療や介護、教育などケア職で特によく見られますが、共感力が高いHSPは、日常的な人間関係でも起こりやすいのです。🌼🌼


私自身も若い頃は、この「共感疲労」に悩まされました。
仕事の後は家に帰ってぐったりして、何もする気が起きないほどエネルギーを消耗していました。

そんな時は休日を利用してダイビングに出かけ、自然の中で心をリフレッシュしていました。

趣味の仲間と楽しい会話をすることで、疲れた心にエネルギーを充電できたのです。

 

60代になった今、私は人との距離感をとても大切にしています。

例えば、人の悪口が始まったらその場から離れるようにしています。

これを続けると、周囲の人も私に悪口を言ってこなくなりました。

なぜなら、自分自身も同じように悪口を言えば、相手がそれを言いやすくなってしまうからです。

私は60歳を迎えた時に、「自分を大切にする」ことを心に決めました。

それまでの人生を振り返ると、周囲を気にしてばかりで自分を後回しにしてきたことに気づいたのです。
それで幸せなら良かったのですが、振り返ってみると辛いことばかりでした。

そこで私は、今までとは逆の行動を取ることにしました。
「嫌われてもいい」と覚悟を決めたのです。

自分を大切にすると決めると、必然的に自分の気持ちを相手に伝える場面が増えます。
なぜなら、断ることが必要になるからです。

これまで私は「嫌われたくない」という気持ちから、断ることができず、自己犠牲を続けていました。
最初に自分の本音を伝えたときは、涙があふれて言葉になりませんでしたが、不思議なことに慣れてきます。

さらに驚いたのは、自分の気持ちを丁寧に伝え、「断る勇気」を持つことで、かえって人間関係が以前より楽になったことです。

自分の気持ちを丁寧に伝えることは、自分を愛することにつながるのですね。

そして、自分の時間を増やして思いきり自分のわがままを聞いてあげましょう。



この記事が、少しでもあなたの心に明るい光を届けることができたら嬉しいです💐

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