でも――「自己肯定感は上げるもの」ではなく
“丸っと自分を抱きしめる” ことで自然に育ちます。
20 代で人間恐怖症を経験した私が、
「私のいちばんのファン」になるまでに実践した3つのステップをお届けします。
HSP の特徴のひとつは「共感力の高さ」。相手の感情を繊細に感じ取れるのは宝物ですが、同時に「自分と相手の境界線」を引けないとすぐ自己否定の沼にハマってしまいます。
かつての私は“注意=人格否定”と感じては「私ってダメ…」と落ち込み、20 代前半には人と接するのが怖くなり人間恐怖症に。家から一歩も出られない時期もありました。
はじめに:自己肯定感は“上げる”より“受け入れる”
最近ふと気づいたのです。「自己肯定感は高い?低い?」と聞かれて、以前の私は即座に「低いです」と答えていましたが、今は「フラットです」と自然に返せる――それは“欠けているものを埋める”発想を手放し、自分を丸ごと愛せるようになったから。
ステップ1:過去の自己否定ループを見つめ直す
◆ 20代で味わった「人間恐怖症」
「できない自分」を何度も脳に刷り込んだ結果、外に出るだけで心拍が上がり、呼吸が浅くなる。そんな自分をさらに責めて――負のスパイラル。
◆ “内なる声”を言語化する
ノートに <私はダメだ> と書き、その下に
「本当に?」「いつも?」「どんな場面で?」と問いかける。
文字にした瞬間、思考の霧が晴れ「ただの思い込みかも」と気づけます。
ステップ2:私が私の“いちばんのファン”になる
◆ NLP の前提を腑に落とす
「人の価値は一定不変。変えるのは行動(反応)だけ」
注意を受けても 「私の価値は変わらない。方法が合わなかっただけ」 とセルフトーク。これが自己肯定感の土台になりました。
◆ ダメなところも「人間らしいね」と許す
失敗したら 3 秒以内に
「それでも私は私の味方」
と宣言。すると恐怖より好奇心が湧き、行動を修正しやすくなります。
ステップ3:セルフコーチングを日常にインストール
- 鏡セルフトーク … 朝の洗面所で「今日も可愛いね!」と笑顔で自分に声がけ
- できたことノート … 夜、良かった行動を 3 行メモ
- 境界線フレーズ … 他人の感情が押し寄せたら
「これは相手の課題。私は私。」
続けるコツは「完璧を目指さない」こと。三日坊主も OK。
やめてもまた再開すればいい、それが“いちばんのファン”スタンスです。
まとめ:あなたも今日から“最推し”は自分
自己肯定感は高める筋トレではなく、自分を抱きしめるストレッチ。
私たち HSP が本来持つ感受性は、セルフラブという土壌でこそ輝きを増します✨
あなたがあなたらしく輝きを増しますように💐
💬 コメントで教えてください!
あなたが実践してみたいセルフコーチングはどれですか?

コメント