HSPでも自己肯定感は育つ!「私のいちばんのファン」になる3つのステップ

60代の生き方:自分を大切に

HSP は共感力の高さゆえに、つい自分を責めがち。
でも――「自己肯定感は上げるもの」ではなく
“丸っと自分を抱きしめる” ことで自然に育ちます。
20 代で人間恐怖症を経験した私が、
「私のいちばんのファン」になるまでに実践した3つのステップをお届けします。

HSP の特徴のひとつは「共感力の高さ」。相手の感情を繊細に感じ取れるのは宝物ですが、同時に「自分と相手の境界線」を引けないとすぐ自己否定の沼にハマってしまいます。

かつての私は“注意=人格否定”と感じては「私ってダメ…」と落ち込み、20 代前半には人と接するのが怖くなり人間恐怖症に。家から一歩も出られない時期もありました。

はじめに:自己肯定感は“上げる”より“受け入れる”

最近ふと気づいたのです。「自己肯定感は高い?低い?」と聞かれて、以前の私は即座に「低いです」と答えていましたが、今は「フラットです」と自然に返せる――それは“欠けているものを埋める”発想を手放し、自分を丸ごと愛せるようになったから。

ステップ1:過去の自己否定ループを見つめ直す

◆ 20代で味わった「人間恐怖症」

「できない自分」を何度も脳に刷り込んだ結果、外に出るだけで心拍が上がり、呼吸が浅くなる。そんな自分をさらに責めて――負のスパイラル。

◆ “内なる声”を言語化する

ノートに <私はダメだ> と書き、その下に
「本当に?」「いつも?」「どんな場面で?」と問いかける。
文字にした瞬間、思考の霧が晴れ「ただの思い込みかも」と気づけます。

ステップ2:私が私の“いちばんのファン”になる

◆ NLP の前提を腑に落とす

「人の価値は一定不変。変えるのは行動(反応)だけ」

注意を受けても 「私の価値は変わらない。方法が合わなかっただけ」 とセルフトーク。これが自己肯定感の土台になりました。

◆ ダメなところも「人間らしいね」と許す

失敗したら 3 秒以内に
「それでも私は私の味方」
と宣言。すると恐怖より好奇心が湧き、行動を修正しやすくなります。

ステップ3:セルフコーチングを日常にインストール

  1. 鏡セルフトーク … 朝の洗面所で「今日も可愛いね!」と笑顔で自分に声がけ
  2. できたことノート … 夜、良かった行動を 3 行メモ
  3. 境界線フレーズ … 他人の感情が押し寄せたら
    「これは相手の課題。私は私。」

続けるコツは「完璧を目指さない」こと。三日坊主も OK。
やめてもまた再開すればいい、それが“いちばんのファン”スタンスです。

まとめ:あなたも今日から“最推し”は自分

自己肯定感は高める筋トレではなく、自分を抱きしめるストレッチ
私たち HSP が本来持つ感受性は、セルフラブという土壌でこそ輝きを増します✨

あなたがあなたらしく輝きを増しますように💐

💬 コメントで教えてください!
あなたが実践してみたいセルフコーチングはどれですか?


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