HSPの私が「ひとりでいる自由」にこだわっていた理由と、その先に見えたもの

HSP・繊細さんの生き方


HSPで人間関係が苦手な私が見つけた、“一人の自由”だけじゃない生き方

🌼嫌なものを排除してきた過去

「私は、嫌なものを全部排除してきたんだな」
ふと、そんな気づきが心に降りてきました。

人間関係もそう。
苦しくなるくらいなら、最初から距離を置いたほうがいい。
嫌われるのが怖い、ディベートができない、人にどう思われるかが気になる…。
そんな気持ちが重なって、「関わらない」という選択を無意識にしていたのかもしれません。



🌼繊細な私にとって「人と関わること」は怖かった

実は私は、繊細なHSP気質
怖さや不安が、心に2倍、時にはそれ以上に響いてしまう。
人との距離感やちょっとした空気の変化に敏感で、それだけで心が疲れてしまう自分を、長い間責めてきたこともあります。

だから、友人があまりいない。
だから、パートナーとも長続きしない。
でもその代わり、ひとりの自由を満喫してる自分もいる。




🌼自由=ひとり? 本当にそれだけ?

だけど、ある日ふと、こんな疑問が湧いてきたんです。

「自由って、ひとりじゃないと得られないのかな?」

本当にそうなんだろうか。
人と一緒にいても、自分らしくいられる方法が、もしかしたらあるんじゃないか?




🌼本当は「やり方を知らなかった」だけだった

よくよく考えたら、
私は「人とうまくやっていこう」と本気で努力したことがなかった。
生まれたときから、家族はバラバラで、誰かと心を通わせて生きるという方法を、知らなかっただけなんだ。

だから私は、人と深く関わることに不器用で、極端な方法しか知らなかった。
嫌なものは遠ざけて、自分を守る。
それが、あの頃の私にとっての「最善」だった。



🌼繊細な自分と向き合いながら、これからの自由を選び直す

でもね。
私はやっと気づけた。

人と一緒にいても、自由を感じられることがある。
自分を守るだけじゃない関わり方も、きっとある。
私は、まだそれを学ぶ途中で、これから選び直してもいい。

繊細だからこそ、心の反応は強くなるけれど、
繊細だからこそ、大切なことに気づける感性がある。
今なら、そう信じられる気がしています。



🌼最後に:今日は、自分に拍手を送りたい(笑)

怖がりながらも気づけた私に「よくやったね」って。
もしあなたも「一人でいることが自由」だと思っていたなら、
その気持ちは間違いじゃない。
でも、「一緒にいる自由」も、もしかしたらあるかもしれないよ。

気づきは、新しい人生の始まり。
今日も、自分にやさしく生きていこう。

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